ほぼ週刊よこやま

ある一人の友達のために始めたニュース解説記事。私の視点から見えるもの。

2021年12月24日

《本日の音声はコチラ》

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ご無沙汰してます。
ひとまず速報的にこれ流しときます。
ビックリした。
裁判所でも開示されるそうで、それと連動するカタチなのかなと。

▼ウィシュマさんの監視カメラ映像 国会で開示

news.tbs.co.jp

 

▼オミクロン株濃厚接触者、東京に約2300人 宿泊施設入所は600人

mainichi.jp

やっぱり市中感染始まりましたね。
一応今の所は「デルタ株より弱毒だというデータはない」そうです。
3回目の追加接種がキーになってきそう。
8ヶ月あけての接種予定を想定していたのを前倒ししたいと日本政府は考えてますがそうなるとまた(今回も)ロジが鬼門になってきそうだなと感じてます。
ワクチン担当大臣は河野さんから堀内さんに変わったんですが答弁聞いてる限りちょっと不安。
菅さんはワクチンで足元すくわれたので岸田さんとしては同じ轍を踏むのは避けたいところだと思います。

 

って書きながら思ってんけど堀内さんそんな当選回数も多くないし答弁も微妙なのはわかってたはずやのになんで要職につけたんやろ?
ワク担と厚労大臣の境界があまりないから最悪厚労大臣でカバーできるって判断なのかな?
感染広がってきたらワク担の答弁回数も増えるし次の通常国会内閣改造するんやろか。
ちょっと謎い人事。

 

専門性高いのかなと思ってウィキ見てきたけど文学博士だし仕事も地元の美術館?の館長だしあんまり関係ない気がする。
唯一取っ掛かりがあるとすれば厚労政務官つとめてるのでその時のあれなのかなー?
なんてことを今さら考えました。

 

馬毛島交付金、10億円規模調整 初年度分

digital.asahi.com

馬毛島の問題は過去にも取り上げてますが説明が全然不十分なんですよね。
ココ最近の「とりあえず金渡しときゃ黙るやろ」みたいなこの感じめっちゃ嫌い。
赤木さんの裁判もそうだったけど、この感じ、ほんと嫌い。

 

《過去取り上げたもの》

さて本日最後です。
ほぼヨコで注目している馬毛島の問題。
先日西之表市長選で民意が明らかになったにも関わらず手続きが始まるらしくちょっと(むしろかなり)怒ってます。
ただ、記事読む限りでは辺野古と同様に米軍からの突き上げもありそうだなって感じがあってこれ一筋縄じゃいかへんやつやってなってます。
ただ、沖縄もなんですがなぜ民主主義国家でその地域の意志が尊重されないのかっていうもやもやはずっとあり続けてます。

馬毛島、アセス手続き開始 防衛省、米軍訓練移転・自衛隊基地設置 首相肝いりで計画推進

digital.asahi.com

 

尊厳とは何かって話やねんてなー。
なんかほんま拝金主義的でイヤな感じする。
清貧であるべきだって話じゃなくて、どうせお前ら金さえ渡しときゃええねんろ?っていうこの下卑た感じがすごいイヤやねんてな。

 

大阪市が概算「IR予定地の土壌改良などに約800億円負担」

www3.nhk.or.jp

これ別の記事(たしか毎日だったと思うけど)では異例の厚遇で予算がついたみたいなんですよね。
IRありきなのはとりあえず置いといて、夢洲負の遺産になりかけてるのも置いといて、インバウンドの復活がいつになるかわからない中本当に必要なのか?とか、仮にコロナが収まっても日本のカジノに海外から人が来るのかとか、実は顧客の8割は日本国民なわけで依存症の対策は十分なのか?
とか割と論点は残ってんですけど「バーっとやってガーッと儲けるんやー」みたいな勢いで突っ込んでいってるのちょっと怖いんですよね。

 

東京五輪・パラ1.4兆円、巨大祭典の重荷 削減、無観客が奏功

mainichi.jp

負の遺産といえばこれも。
「箱物作ったらランニングコストかかるで!大丈夫なん?」
は国会でも確か都議会でも指摘されてた気がします。
結局こうなるんやんなー。
いい加減学ばへんのかなー。
と思い続けてます。

 

▼日銀、孤立の緩和維持 2%目標見通せぬまま 欧米は続々利上げ

mainichi.jp

これ気になってるニュースなんですがなんで気になってるんだろうと改めて考えると他の欧米のマーケットと連動性がないってことは改めて出口戦略(今の異次元の金融緩和をどうやって縮小していくか)がさらに難しくなるんじゃないかって懸念してるからなんだなって気づきました。
今は日銀が日本国債を買い入れるという禁じ手を使ってまでマーケットにじゃんじゃんお金流してるわけなんですがこれを逆流させるってなった時のマーケットの反応がめっちゃ怖いんですよね。
せめて「海外と横並びでやりまーす」って言えたらまあそんなもんかってなりそうだなとは思うんですけど。

ただ、先日の金融政策決定会合では一部縮小するという情報発信はあったので追随する姿勢ではありますが国内の状況的に利上げまでは厳しいと思ってるんだろうな。そうなんだろうな。という風に見ています。
ダメだ。全然上手く書けてないので話してみます。
ということで今日の音声はこの件になります。

▼日銀が資金繰り支援策を延長、CP・社債買い入れ増額は終了

www.bloomberg.co.jp

 

▼「開戦詔書」そのまま受け止め?80年後の自民「保守」派の歴史観

mainichi.jp

時の政権、政治家の思想を追認するだけで良いなんて話だったらナチスアパルトヘイトスターリンもすべて是認されることになってしまいませんか。と思うわけです。

>過去を振り返り、歴史を学ぶのは『昔はひどかった』と言うためではありません。『今につながる問題はなぜ生まれたのか』『二度と同じことをしないために何をすべきか』『より良い未来を作るにはどうすべきか』を考えるためです。

とありますがまったくもってその通りだなと思います。

 

▼こども家庭庁、縦割りは変わらない? 勧告権や予算…乏しい実力

mainichi.jp

本日最後です。
そもそもなんですが、「こども庁」で設立予定だったのに「家庭」がプラスされたのはいわゆる保守派の議員が家庭が子どもの基盤だろうと言ったからなんだそうです。
しかしながら、しかしながらですよ、初めに「こども庁」となった経緯は「家庭」がどうしてもしんどかったという声を受けたからなんですよね。
にも関わらず「家庭」を入れ込んでくるのが醜悪なのと、あとは結局飾り物の省庁になりそうだなって感じがあって二重の意味でげんなりしてます。
確かに「こども」ってなると厚労省文科省など複数の省庁をまたぐのでどこか1つにまとめられれば良いんでしょうけど予算はあまりつかなさそうだしただ作りましたで終わりそうな気がしてしょうがないです。