ほぼ週刊よこやま

ある一人の友達のために始めたニュース解説記事。私の視点から見えるもの。

2019年10大ニュース

2019年10大ニュース

 

今年もやります!

2019年10大ニュース。

年があけちゃってもかまわずやりますよ。

えぇ。

やります。

 

去年はランキング形式にしてましたが、

今年は時系列で並べます。

「横山、時間なかったんだなぁ」

と生暖かく見守ってください。

それではトップ10!!

 

1.勤労統計不正問題

統計って政策を決める上でもめちゃくちゃ重要です。

その中でも勤労統計はかなり重要な統計。

それが、数字をよく見せるためにちょこちょこっとしたり、

資料廃棄されてたりしてほんと今年のはじめから愕然としました。

森友問題で公文書改竄されましたがその重さがまったく分かってないんだと思いました。

 

 

2.豚コレラ

発生して1年以上たっても収束の兆しを見せません。

これは大いに横山の予想ですが、豚肉輸出の芽を潰したくないがために、

ワクチン接種をせずにダラダラときてしまった可能性が高いと思っています。

接種を開始してからあまりニュースには登らなくなりましたが現状どうなってるんでしょう。

とりあえずワクチン接種された豚肉が流通していることは確かです。

 

 

3.参議院選

参院選は自公で2/3が取れなかったというのは政権としては痛手。

彼岸だった憲法改正はほぼ無に帰したと言って過言ではないでしょう。

気になったのは自民党内でも安倍さんに近い人達が優遇され

これまでの功労者が冷遇されているように見られること。

これ地方組織から瓦解するんじゃないのって思ってたら

見事に広島の河井夫妻がやられてますね。

 

 

4.トランプの訪朝

こんな日が来るなんて思ってもみませんでした。

ってしきりと言ってたと思います。

こんな日が来るなんて思ってもみませんでした。

現役のアメリカ大統領が仮想敵国である北朝鮮に行って

そこのトップとニコニコ握手してるんですよ?

最近停滞気味ではありますがものすごく大きな一歩でした。

 

 

5.台風・大雨の被害

去年もでしたが今年も多かったですね。

待ったなしの状態になっていますし(後に言及しますが)

若者達の間で強い関心事項となってます。

日本でも甚大な被害が生じ、次はどこが被害にあうのか分からないという状況ですが

異常気象への関心は他国に比べて低いように思えます。

国レベルでもそうですが私たち一人一人の市民レベルでも問われていると思います。

 

 

《番外編》日本人初のNBAドラフト1巡目指名

八村塁くんが日本人で初めてNBAのドラフト1巡目指名をうけました。

今は怪我でお休み中ですがそれまでは日本人でも通用するということを証明してくれていました。

うれしいなー。ということで番外編でした。

 

 

6.香港デモ

中国と距離を縮めたい行政府側と、中国と距離を置きたい市民とが、

ある一つの法案「逃亡犯条例」をきっかけに対立。

市民の大半が参加する大規模なデモへと発展しました。

デモとその後の区議会選の結果を受け逃亡犯条例は撤回となりましたが

普通選挙の実現」等を求めて民衆は主張を続けています。

 

 

7.世界の若者の環境問題への意識

昨年から世界では注目され始めていた話題がここにきて一気に開花した感じ。

気候変動はいまや避けられない喫緊の課題となっています。

最も多感な若者たちが一国の政府のみならず

世界までも動かしてしまうようなパワーを持っています。

色んな大人が色んなことを言ってますが基本的にこの流れはとまらないでしょう。

世界市民が連帯できるワン・イシューがあるとすればこの問題だと思います。

 

 

8.桜を見る会問題

11月9日、参議院予算委員会の田村智子議員の質疑をきっかけに火がつきました。

端的に言えば国の行事を私物化していた蓋然性が非常高いということ。

2020年の通常国会の目玉となるでしょう。

この問題も統計不正の問題も森友問題もそうなんですが、

公文書の扱いが雑なんですよね。国民の財産なのに。それが本当に問題。

 

 

9.イギリス総選挙

EU離脱を推進するボリス・ジョンソン率いる保守党と

EU離脱に慎重であるジェレミー・コービン率いる労働党の対決は

保守党の圧勝ということで幕引きとなり

イギリスはEU離脱に向けて邁進していくこととなりました。

離脱後が想像できません。その後どうなるのか。

 

 

10.IR献金問題

今年はイギリス総選挙で終わりかと思いきやそうは問屋が卸してくれませんでした。

暮れの暮れにとんでもないニュースが飛び出して来ました。

自民党、維新の党の議員が、中国の企業からお金をもらっていたという、

どんぴしゃの贈収賄。しかも、国家が全面的に推し進めようとしていた政策での贈収賄

これもまた2020年通常国会の目玉となるでしょう。

 

 

《番外編2》中村哲さん銃撃

敬愛する中村哲医師が、アフガニスタンで銃撃に合い亡くなられました。

本当に悲しい事件だしやりきれない思いでいっぱいです。

せめてほんの少しでも哲さんの望んだ世界を実現していければなと思います。

 

 

 

さて、以上2019年の10大ニュースでした!

国内6つ、国外4つとかなりバランス取れてるんじゃないでしょうか。

意図したわけじゃないんですけどね。

 

この記事を書いている今、

トランプがイランの軍人を殺害し、

世界は大きく揺れ動いています。

第三次世界大戦かとも言われる中、世界はどう進んでいくのか。

来年はどんな年になるのか。

そんなことを考えながら、私はできることをしていこうと思います。