【施政方針演説より読み解く今後の政権運営ー2019年通常国会②】
期間があいてしまいましたー。
ダダっと書いていきますよ。
ダダっと。
波紋を読んだ一首
前回も書いたこの一首。
しきしまの 大和心のをゝしさは ことある時ぞ あらはれにける
平成を振り返ったその流れでこの一首をひいてるんですね。
この短歌は明治天皇が詠んだものなんだそうですが、
日露戦争の戦意高揚のために詠まれたものだという解釈があるんだそうです。
私、知らなかったんですけど。
”質問主意書”
というものでその真意を問うてます。
質問主意書とは
国会議員は内閣に対して文書で質問できるんですね。
内閣はその質問に対し文章で回答する義務を負います。
その際、閣議(=内閣の話し合い)で決定する必要があります。
よくニュースで、「〇〇を閣議決定した」って流れますよね。
あれはだいたい質問主意書に対する返答です。
小西議員の質問主意書がこちら
それに対する内閣の返答がこちら
ざっくりまとめると、
小西:「このタイミングであの短歌は問題あるんじゃない?」
政府:「問題あるとは思わない」
ということです。
一見不毛に思えるやりとりですが、
こうやってひとつひとつ、
政府の見解を聞いておくのって結構大事なんです。
で、よこやま個人の見解としては、
「日露間で関係改善を」
とか、
「日露平和条約を」
なんてタイミングでわざわざ引用するものではないですよね。
という感じ。
これ反対側の立場だったら良い気しないですよね。
そういうとこ、考えて欲しいなーと思います。
社会保障費についての話に入ろうかと思ったんですけど、
長くなりそうなので一旦ここまでにします。
次は社会保障の話をガッツリ書こうと思います。